陸上自衛隊の不発弾処理隊が現地で防護措置をとったため爆発の危険性はないが、
今後、撤去処理を行う際には付近を通る列車の運行に制限が発生する可能性もあるという。
JR東海などによると、同工場で不発弾が発見されたのは昭和52年以来4度目。
不発弾は、長さ約160センチ、直径約40センチ、重さ約860キロ。昭和20年ごろに、
浜松市が米軍の艦砲射撃を受けた際に着弾した米軍の16インチ艦砲弾と考えられるという。
浜松工場は新幹線車両の補修点検を行っており、現在老朽化した設備などの改装作業を行っていた。