Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

素晴らしいですホント

先日から全国で相次いでいる、通称「タイガーマスク運動」。
連日、伊達直人(漫画の主人公)を名乗る人物が全国各地の支援施設等に素敵な贈り物と夢を届けています。

ランドセルから始まったその運動は今では多種多様になっています。
文房具・スポーツ用品・日用品・雑貨・現金・野菜等々…そして心のこもった手紙……
クリスマスの夜に起きた一つの小さな親切は全国に感動を与え、一大運動として発展を遂げています。


中国地方でも最初の鳥取県をきっかけにその運動は一気に広まりました。
今日だけでも27件もの贈り物が確認されているそうです。

中には伊達直人に限らず、様々な名前を名乗る人物もいます。
例えば広島県だと「毛利元就」を名乗る人物から贈り物があったそうです。
岡山県では『「かっぱ」から贈り物を授かっている』と、覆面姿の女性が手渡してくれたと言う事例もあります。
どちらにしても同封された手紙には素晴らしいメッセージが書かれてあり、
見ている此方までつい嬉しくなってしまいます。


今回の様な一連の運動は親切な気持ちが生み出した結晶なのではないかと思いました。

思えば、年の変わり目にはこの様な親切な活動が過去にも沢山ありました……
最近で言えば「年越し派遣村」が有名だと思います。
小さな親切から始まる暖かな思いはどれもかけがえの無いものだと思うんです。

僕はこのような活動を見ていると
「まだ私達はお互い助け合える気持ちを持つ事が出来る存在なんだな…。」と、思わずホッとします。


お互いを思いやる気持ちを持っている人が少しでも多くいる事が人にとって何よりも嬉しいことだと思います。

何故なら人はお互いを支えあうことで生きていられるのですから……。



『世の中は決して捨てたものでは無い。』




タイガーマスク運動はその事を強く表しています。