Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

もう一つの東京駅

東京駅日本で一番大きい (はず) 駅。誰もが知っている (はず) 駅ですね。(←自信持てw)
東京駅と言えば、赤レンガのイメージが強いですよね。東京駅は日本の顔として造られた駅。
それ故に大変な苦労もあったそうです。
 
もともとの東京駅は明治維新後の1904(明治36)年に設計が開始され、建設開始へと至りました。
当時の東海道線は新橋、東北線は上野が出発駅だったので、その中間に「中央停車場」を作ることで、
南へも北へも行けるようになりました。それが東京駅だったのです。
当時の工事は6年間もかかり、のべ75万人以上が建設に関ったと言われています。
赤レンガの総数は750万個と言われているそうです。そして、1914(大正3)年12月に開業へと至りました。
当時の赤レンガの建物は3階までありました。しかし、戦争による空襲で駅は大規模な被害を受けてしまいます。
戦後、当時の天野駅長は昔通りに再建しようとしましたが、費用がかかるなどの理由で占領軍により
その再建計画は却下されます。それで、泣く泣く東京駅は3階建てを2階建てにし、ドームを丸形から
三角形の屋根にして再建されました。そして、現在へと至ります。
 
そんな色々と苦労した赤レンガの東京駅ですが、もう一つの東京駅があります。
日本橋口の東京駅です。
日本橋口の東京駅は赤レンガとは対照的に、高層ビルによる駅ビルとなっています。
私も実際に見た事があるのですが、最初見た時はギャップの差が面白かったです。
その時に撮った写真がコレ↓
 
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『東京駅 TOKYO STATION』の文字が無ければ、普通のオフィスビルと勘違いしてしまいそうな外見です。
現に周りには高層ビルが立ち並んでいるために、
田舎住みの私にとっては、どれがどのビルなのか…なかなか見分けがつきにくいですwww
(バスターミナルが無かったらおそらくこの『東京駅』には気付いてなかったでしょうwww)
 
そんな一面も東京駅は持っているのです。まさに『もう一つの東京駅』ですね。
 
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