Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

其の拾弐

其の拾弐
ピサの斜塔内部に潜入』

8月18日(朝食○ 昼食○ 夕食○)
8:30 フィレンツェ市内観光(徒歩にて)
●ウフィッツィ美術館、花の聖母寺ドゥオモなどの旧市街の見所を徒歩で観光し、
  フィレンツェを一望するミケランジェロ広場を訪れる。キャンペーンにて、マーブル紙プレゼント
 (約1時間30分/108km) →
着後 :ピサの斜塔に登る
●昼食は中華料理を用意
●通常は外観のみの観光となるピサの斜塔だが今回は実際に登って、その傾き具合が体感出来る
  また、ドゥオモ(入場)、洗礼堂(入場)も訪れる
ピサ  (約1時間30分/108km) →
19:30 :ホテル着  (フィレンツェ 泊)【ニル】

5日目の午後になりました。
フィレンツェを後にし、バスで約1時間半かけてやってきたのは、斜塔で有名なピサです。
さっそく例の斜塔があるピサドゥオモ(教会)へと行きます。
 
イメージ 1
 
ピサの斜塔は元はドゥオモ(教会)で行われるミサの開始を合図する鐘の音を鳴らすために造られたもの。
それが工事途中に地盤沈下が発生してしまった事から塔全体が傾いてしまいます。
一旦は建設中止に追い込まれたものの、後に最後まで建設して塔として完成に至りました。
その証拠として、斜塔の4階辺りから微妙に左よりに柱をずらして傾きを立て直そうとした試みが見られます。
完成を目指して努力した、当時の建築家の意地が見事に現れていますね。
 
さて、そんな困難があったピサの斜塔ですが、まずはドゥオモ(教会)から訪れましょう。
中に入ると大きな大きなイエスがお出迎え。ここの造りも高クオリティかつ壮大ですww
 
イメージ 2
 
さて、お待たせしました。
いよいよピサの斜塔です。近くで見ると大きな建物だと言う事がよく分かります。
青い空に白い巨塔…(決して何かのドラマでは無い)…実にヨーロッパらしい美しい風景ですね。
 
イメージ 6
 
それと同時に、近くで見るとその斜めっぷりがよく分かりますwwww
恐ろしいぐらいに絶妙なバランスを保って建つ建物の風景がそこにはありましたwww
 
イメージ 7
 
周りは柵に囲まれていて周囲の地盤から影響を受けない様な基礎部分となっています。
ですが、この斜塔…現在も 『絶賛好評中☆ の様に徐々に傾いているんだとかwwwww (良い迷惑だw)
まさに偶然過ぎる構造の建物です。そんな斜塔へは一度に多くの人が入る事は禁止されています。
数十分ごとに人数制限が設けられていて、その指示に従っての入場となります。
通常予約だと3時間ぐらい順番待ちを強いられるのですが、今回は予め予約してあったのですんなり入れます。
 
では早速、ピサの斜塔に潜入します。
 
途中、2階から撮影。もうこの時点で見える風景は斜めですwwww 乗船気分な感覚になります。
 
イメージ 8
 
中にエレベーターなんざ付いておりません。
狭く急な、らせん状の階段をぐるぐると登っていきます…
重力に対抗して登るとなると結構辛いですね……wwww
 
イメージ 9
 
最上階から1階下サを知らせるための鐘が設置されてあるところまで来ました。
 
イメージ 10
 
ここまで来れば頂上まであと僅かです。
…ですが、ここから最上階までの僅かな間が結構怖い所。
手すりの無い超!! 急な階段を上がらなければならないんですww (足場が消えるところもある)
 
イメージ 11
 
さて、登るのにも一苦労するピサの斜塔ですが……頂上に付くとそこからの風景は格別です!!^^
ピサの街が一望出来ます。天気が良ければ海までも見えるんです。
 
イメージ 12
 
人だってまるで蟻のように小さく見えます ……見ろ!人がg(ry
 
イメージ 13
 
 
ピサの斜塔頂上の様子はこんな感じ。ここまで来ると同じ階でも高さは全く違いますね。
ピサ市の紋章でもあるが掲げられています。……に…しても…何で建物で酔わなきゃならないんだ……ww
 
イメージ 3
イメージ 4
 
 
と、言う訳で降りる時間となってしまったのであっという間でしたが、さっさと地上に降りますw
 
しかし…改めてこう見てみると…凄い構造だなぁと感心させられますね……wwwww
 
イメージ 5
 
日も傾いてきましたね。
それでは、フィレンツェの宿へ戻りましょう♪
 
バスに乗ってピサの街を後にし、フィレンツェへと戻ります。
 
 
 
次回、いわゆる原風景。
其の拾参に続く。
 
 
そういえばあの人もハガレン好きだったよなぁ……(( ←