「いま何しちょる?」 とは、山口県の方言で標準語に直すと 「いま何してる?」 の意味になる。
山口県人は詳細な理由は不明だが、東京に対して謎の憧れを持つ傾向にある。(勿論、例外もあるが)
それ故に比較的、標準語に対しては抵抗感が無い。意識すれば標準語のフル使用も実に容易である。
ただ、逆に普段自分達が使っている方言に対しても、ほとんど抵抗を持たないという現象が起きている。
例えば、たまに会話の中で 「うわぁ///…ぶち可愛い!」 等という謎のワードが登場する。
ここで言う 「ぶち」 とは、模様の事では無く 「非常に、とても」 の意味を指す。
つまり、標準語に直すと 「うわぁ///…凄く可愛い!」 になるのである。
他にもこんな例文を出してみよう。
「今日えらい先生から、えらい課題出されたけど、家帰ってやるのえらいわぁ…」
「えらい」という言葉が3回登場している。この中で一つだけ 「?」 な 「えらい」 がある。
そう、最後の 「えらい」 である。(一つ目は「偉い」の意。二つ目は「沢山」の意)
この 「えらい」 は、 「疲れる」 の意味を指している。何故そうなるのか使用している私達にも謎である←
この 「えらい」 が、神戸で通じなかった時の記憶が懐かしいww
ちなみに某アニメで一躍有名になった 「~であります」 という言い方も実は山口県の方言が発祥である。
でもこれはもう、すっかり全国に浸透してしまっているので違和感はそれ程ないと思う。
今年の山口国体のマスコットキャラクターとなった 『ちょるる』 である。
そして気が付けばYahoo!のトップ写真にも掲載されるほどの有名なものとなった。
しかし、実はあれは最初の原形イラストの時点ではそれ程似ていなかった事実がある。
着ぐるみ状態になって急に似ているように見えてしまうという事になってしまったのが運命である。
まぁ結局、宇部市はそのキャラ案を撤回。別のキャラを新たに模索する事へ…
おっと、話がずれてしまいました。
さて、その 『ちょるる』 の事ですが今年大いに国体を始め、活躍した訳です。
勿論、国体ボランティアとして参加した私もその着ぐるみ姿を多々見ています。(中の人お疲れ様です…orz)
これが国体ボランティアに参加した証拠です↓
「式典スタッフ/レベル4」として参加させてもらいました。
レベルとは国体のメイン会場に入れる制限を表したもので、レベル4が最高ランクなんだそうです。
会場には、このスタッフ証明書とノートの上にあるバッヂを携帯しておかないと入れませんでした。
あ、ノートとペンはボランティアに参加した記念品として貰ったものですw
今となってはいい思い出です(´∀`*)