大井川鉄道(本社・
静岡県島田市)の
新金谷駅南側に、普段はほとんど使われていない“謎の線路”がある。
全長約1km。大井川河川敷方向へと続く、この線路を使い、同鉄道は10月6、7日、特別列車を走らせる。
謎の線路は、かつて貨物輸送で使われたもので、
現在では線路外から本線に車両を搬入する場合などを除いて使われていない。
特別列車は、同鉄道が沿線の
静岡県島田市や
川根本町とともに開催する「SLフェスタ2012」に合わせて
企画 されたPRイベントの一つ。本線(金谷 -
千頭)では見ることができない
井川線(
千頭 - 井川)の
ディーゼル機関車と客車が使われる。同社は「貴重な瞬間を体験してほしい」としている。
当日は、
新金谷駅南側の側線上に特別乗降場が設置され、
午前10~11時、午後1 時半~3時に乗降場で乗車を受け付ける。1回の定員は30人で、料金は無料。
SLフェスタでは、特別列車のほか、2両の
蒸気機関車(SL)をつないで運転する 「
重連運転」なども行われる。
前に行った時に気になっていたのですが、そういう意味だったんですね!
井川線の車両があそこを通るとは驚きです。