Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

JR辰野線「ミニエコー」 最後の運行



車体の老朽化により、16日のダイヤ改正で引退するJR中央東線
塩尻-辰野間(辰野線)のワンマン電車「ミニエコー」が15日、最後の運行をした。

ミニエコーは旧国鉄時代の荷物列車を改造した123系車両で、JR東日本管内では最後の車両。
塩尻と辰野の間18.2キロを結び、赤とクリーム色のかわいらしいデザインが人気だった。
15日は、早朝から線路沿いに多くの鉄道ファンがカメラを持って並び、
のどかな田園や、山沿いを一両で駆け抜ける姿をカメラに収めていた。

辰野線沿いに住む主婦百瀬美保子さん(82)=辰野町=は
「毎日赤い車体を揺らして一生懸命走る姿が好きだった」と話し、列車に手を振って別れを惜しんだ。