Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

【東京】 席をゆずった。笑顔をもらった。(第7回)

タイトルの「席をゆずった。笑顔をもらった。」は、実話だったりします。
第1回の記事には書いていませんでしたが、私は平和島から乗ってきたお婆さんを見かけました。
荷物を床に降ろし目の前の握り棒を握っている様子を見て、ふと「あ、席をゆずらなきゃ。」と思ったわけです。
周りを見渡す限り、空いてる席なんてありませんでした。ましてや9時半すぎの電車でしたので、
乗車率も相当高かったです。なので、余計「ゆずらなきゃ。」という思いが強くなりました。

しかし、ビビりな性格である私は正直、都会の冷たい視線に耐えられるか不安でいっぱいでした。
ただでさえ「立ちあがる」というモーションを満員電車ですると、途端に客の視線の餌食となります。
でも、そんな事でビビってどうする。満員電車で、しかも目の前にお婆さんがいるというシチュエーションなんて
田舎では、なかなか遭遇しない。譲るなら今!

思い切って立ちあがって 「席の方、どうぞ」 と、お婆さんに声をかけました。すると一言。

「あらまぁまぁ、結構よ~あたし、次の次で降りるのよ~ウフフ♪」

私 「あ、そうなんですかー (´ω`*;)」

まさかの『青物横丁』で降りる人でした (笑)
でもその後さらに、「でも、ありがとね~ええ人やねぇ」と一言付け加えてくれました。
周りの客の視線がそれなりにヤバかった気がしますが、それを一切感じさせない嬉しい言葉でした。
青物横丁で降りた、そのお婆さんは笑顔で降りて行きました。気付くと自分まで嬉しくなっていました。


笑顔は、最高の贈り物だと思う ――――



では、前置きが長くなりましたが、今回も始まります。
東京を訪ねる旅。第7回です。 


2日目中盤に差し掛かりました。
ここからは親の意向により、ある街に行きます。


◆2日目途中(第7回)までのルートです。

↓(徒歩)



築地市場に行った後、築地市場駅から再び都営大江戸線
都庁前方面に乗って、今度は六本木駅に向かいます。

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あれ?なんかこの駅、ホームの時点で何かオシャレっぽくないですか?
私の様な田舎者が近付く場所じゃないのかも。降りる駅、間違えたかな?(殴
他の殺風景な地下鉄の駅とは違う独特の雰囲気が漂っています。

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ほらやっぱり。通路も壁も案内表示も黄色っぽい色で統一されてる。オシャレっすね。
やっぱ降りる駅、間違えたかな?(蹴

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エスカレーターを上るとそこは、東京・赤坂の複合施設 東京ミッドタウン
130に及ぶ商業店舗、オフィス、住居、病院、公園などが集約された複合施設です。

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綺麗な場所ですね。広大な空間に自然と調和した建造物が立ち並びます。
さりげなく、コナミ株式会社の本社が目の前にありました。東京ミッドタウンの中にあったとは驚きです。

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商業店舗が多く入るビルへと入ります。中に入ると出迎えたのは、大きな大きな生け花。
勿論、本物。さすが一流の文化施設。玄関前でこのクオリティです。

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ここが会社のオフィスでもあるというのだから尚更、驚きです。
いやー、こんないい環境で働けるなんて…羨ましい限りです (・ω・)

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外には、ちょっとした庭と桜が。天気も晴れてきた事だし、外へ出てみましょう。
久しぶり(とは言っても、およそ13年前)に東京の桜と、ご対面~

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おぉー東京の桜も綺麗じゃないですかー♪

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こんな穴場があったなんて知らなかったです。確かガイドブックにも書かれてない場所なんじゃないかな。
すぐ隣で、ファッション雑誌の取材と思われる方達が桜をバックに写真を撮っていました。

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綺麗な場所だろ…?これ、東京ミッドタウンの隣なんだぜ…///

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久しぶりの東京の桜が見れて僕、満足!((
というわけで、「ミッドタウン篇、其の一」が終了です。



次回はミッドタウンに来る理由となった、親が行きたかった“ある展覧会”を訪れます。
まぁ、自分も親につられて興味を持ってしまったので、自分もどちらかと言えば行きたかった展覧会です。(笑)




第8回に続きますノシ