3月16日に完成・開業すると発表した。
下関駅は2006年1月に発生した火災で旧駅舎が消失。
仮駅舎での営業が続いたが、下関市の玄関口にふさわしいにぎわいの創出と利用者へのサービス向上を目的に、「下関駅にぎわいプロジェクト」が進められ、この一環で駅舎を改良し、新たな駅ビルが整備されることに。旧駅舎の三角屋根のシルエットを再現した外観デザインとなり、エントランスには旧山陽ホテルのレリーフを設置。建物南側壁面には海の生き物たちが描かれるという。
施設のコンセプトは、「ちょっとオシャレなデイリー&コンビニエンススタイル」。
20~40代の女性をターゲットに、レディースファッション、ファッション雑貨、生活雑貨、カフェなど計24店舗を展開する。施設名の「リピエ」は、「リピート(繰り返す)」と「ピア(船着き場)」を組み合わせた造語で、地元の人々が繰り返し通いたくなる海辺の場所をめざすとの意味を込めたという。
「ニコアンド」「アース ミュージック&エコロジー プレミアム ストア」「ゾフ」などファッション・雑貨のテナントが充実するほか、1階に「ヴィドフランス」、2階に「サンマルクカフェ」もオープンする。会員カード「リピエポイントカード」も発行。3階は下関市公共施設「ふくふくこども館」(4月1日開館予定)となる。
中2階東西連絡通路(JR西日本提供)
<<マイナビニュース 鉄道>>