Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

メリー「私メリーさん今あなたの部…クッサ!!何この部屋」

部屋が汚ない。

「うん、それは昔からだろ」と自然に天から突っ込みが聞こえそうだ。だが、ある同級生の部屋の写真を見て絶句をした私はそれ以来、部屋の汚なさに対する基準みたいなのが分からなくなりつつある。

何処までが綺麗のボーダーラインで、何処までが汚ないに含まれるのか?やはり、これも人それぞれの判断基準によって大きく異なってくる。

ちなみに、その同級生の部屋の写真には床が写っていなかった。「足場の野郎、何処行きやがった!!」と言わんばかりに物で床が埋め尽くされていたのである。第一印象が清楚な雰囲気に満ちてる彼だけに、ギャップの差が凄い。ま…所詮、人は見掛けによらないという事だ。普段わりと汚ない部屋でも気にしない私でも、そこまで散らかっていると内心「何とかならなかったのか」と心配してしまう程だ。せめて、移住空間としての役割を果たしてあげないと部屋が可哀想だ。それこそ部屋では無く、屋内物置になってしまうではないか。

というわけで、今回は部屋を片付ける上で有効的な手段を幾つか勝手にまとめてみる事にする。あくまでも、個人の経験によるものなので参考にはならないかもしれないが、有効な手段だと思うものがあれば是非使っていただきたい。




◆【物は開くな、読むな】
主に書類等を整理する上で、大前提中の大前提。雑誌や漫画に至っては絶対に開いてはいけない。冗談抜きで日が暮れる。こういうのは表紙やらタイトルを確認する程度で「絶対にいる!or 保留!or 必要ねぇ!」の3段階にさっさと分ける。

◆【余ってる段ボールがあれば2、3個持ってきて空箱を作る】
意外とこれが使える。「段々使わなくなっていく書類や本。だけど捨てるとまだ不味いかも…」そんな悩みを一気に解消してくれる優れものだ。当分使っていないのなら迷い無く、バッサバッサ入れていけばいい(勿論、向きは揃えること)。捨ててる訳では無いので大丈夫!サクサク進めていけばあっという間に片づく。「絶対にいる!or 保留!or 必要ねぇ!」の箱をそれぞれ作って始めるのもよし。

◆【古い消耗品?捨てな!】
「いつまで溜めてるんだ、読んだなら読んだ!特別な理由が無い限り、何となくで買ったor貰った雑誌は"消耗品"と同じだ!はい!捨てな!」…案外こうだったりします。勿論、集めたくて集めた漫画や小説等の単行本は残してOK。大切な写真集、アルバムも残してこそ価値がありますからね!思い出は大切にしていきましょう。しかし…何度も発刊しているような雑誌になるとそうもいきません。下手すると大半がそれで埋め尽くされます!特に思い入れの無い物は捨てましょう。

◆【いらない本は、お金にしよう】
特に傷も無く、ほとんど読んでいないような、お金になりそうな物があれば古本屋に売るという手段にトライしてみましょう。量にもよりますが上手くいけば2000円位は稼げます。

◆【ごみ袋スタンバイOK?】
高速道路に入る前に必ずといっていいほど見かける「ETCカード挿入OK?」の文字の如く、片付けに入る前に側に"ごみ袋"をスタンバイしておきましょう。これは先程「絶対にいる!or 保留!or 必要ねぇ!」で分類されたものの内、「必要ねぇ!」を確実に処分へと導いてくれる役割をします。人間の心理というのは不思議なもので、一度ごみ袋に物が入ると再びそこから物を取り出す事はなかなかしないのだそうです。

◆【同じ様な物が複数ないですか?】
案外あったりします。例えば、使い古しの大量の鉛筆やペンなど。もし同じ様な新品があったら切り替えましょう、せっかく新品があるのに勿体ない!

◆【ホコリ被ってるよく分からないもの】
…フラグなんで捨てましょう!

◆【新聞は極力貯めない】
放っておくと直ぐに貯まるんですよね、広告も。頻繁に読まない新聞は取らないという手段もあります。

◆【飲食ゴミは部屋に放置しない】
異臭の原因となり、記事タイトルの用な突っ込みもされかねません。面倒であっても飲食ゴミの管理だけは徹底的にしないと。



大体この位だと思います。
とにもかくにも、自分が住むところですから自分が過ごしやすい環境にするのが一番です。普段から適度に綺麗にする心掛けをしたいものですね。



最後に。
学生によく見られる“試験前に部屋の掃除をする行為”は『獲得的セルフ・ハンディキャッピング』という心理現象で、逆に「全然テスト勉強してないわーwww」等と人前でアピールする行為は『主張的セルフ・ハンディキャッピング』といいます。

自虐ネタもこれに当たるんじゃないかと最近思うようになってきました(笑)