やっぱり人間には生きる支えになるレベルのいい思い出があると思うんですよ。
意外に僕にもあって、僕が中学生だったとき部活も住むところも全然違う
女の先輩と何故か仲良くなったんですよね。
たしか委員会が最初のコンタクトだったとおもいます。
あんまりよく思いだせないんですけど好きな音楽で意気投合して
仲良くなったようにおもいます。
まぁそんな時期が続いて、卒業式まで来たんですよ。
まぁ仲良くなったっていっても泣いて別れるほどでもないし、
「あー寂しくなるな」くらいにしか思ってなかったんです。
式が終わって、写真とか撮って人がちらほら帰り始めた頃に先輩が来たんですよ。
まぁ「卒業おめでとうございます」とかいって世間話してたんですが、
先輩がいきなり泣き始めたんですよ。
で「うわーやべーやべー」って思いながらも何もできないでいると、先輩が
「ごめんね、泣いちゃって、
でもこの中学ともlogitecくんとも好きな音楽の話ができなくなると思うと悲しくて・・・」
って言ったんですよ。
まだ僕は何も言えなかったんですけど、
先輩は「私高校いっても頑張るからlogitecくんも勉強も部活も恋も頑張れよ！」って
背中バンバン叩きながら言ってくれました。
まぁ全部嘘なんですけどこれからもなんとか生きていこうと思います。
