Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

いや、しかしあれだな。毎回同じ顔ってのは気が引けるな。

他人の趣味は時々、呪文の様に聞こえることがある。無理もない。
興味すら無い話は聞こうとも思わないし、耳自体が受け付けない。
だから意味分かんない様に聞こえてしまうのだ。
日々過ごしている日常でもその風景は幾つも見受けられる。まぁ嫌でも自然に耳には入ってくるのだが。
ただ音声としては入っていても、内容を理解してないから右から左へ受け流す的な状態。
もし知っている内容だとすぐに反応、または心の中で「それくらい知ってる」等と無駄に優越感に浸ったりする。
ただの自己満足だが。

まぁ他人に対して「自演乙」とか言う輩は大抵、構って欲しいだけの孤独人間に過ぎない。
事実そうだし。寂しいよね、うん。
じゃあ何故人は他人の行動や趣味をスルーしたり批判的になったりするのか。
勿論好みもあるが、要はただの嫉妬である。
自分では気付かなくても知らず知らずの内に誰でもそうなっている。残念ながら。
この嫉妬感を如何に抑えるか。そこに人の本性がはっきりと表れる。
逆に言えばこの点がその人の第一印象を決定付ける大きな要素と言えよう。
 
ただ第一印象だけ良かったら良いわけではない。
第一印象が良い奴にロクな奴はいない。過去に何度もそう実感させられた。
第一印象が良いからと言う理由だけで好感が持てるというのは理解出来るが、それはある意味一種の賭け。
思わぬ仕打ちをされたり、思わぬ言葉を投げ掛けられたりすることも当然ある。
偽善者だとかそういう言葉が似合いそうな人は数多く存在する。
人との関係はまるで天気の様に刻々と変わっていく。快晴だったり、嵐だったり。様々な面を持つ。
だからこそ、人との関わり合いを大切にする努力が必要だと感じる。下手だっていい。ぎこちなくてもいい。
そんな努力を心掛けて人と接するような人が自分は好きだ。
何故ならそれが本来の人としての優しさ・愛情に気付くことに繋がり、
それがやがて本当に優しい心の持ち主へと変化していくのだから。