Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

其の拾伍

其の拾伍
『何故だろう。その風景が見えた途端、私は涙が出た。』

8月19日(朝食○ 昼食自由 夕食○)
7:30 フィレンツェ  (約3時間30分/274km) →
●ミラノに向かう途中、水の都ヴェネチアを訪れる
着後 :ヴェネチアちょっぴり自由行動
ヴェネチアの中心サンマルコ広場へ、3時間程のフリータイムを取る
ヴェネチア  (約3時間30分/276km) → その後、北イタリアの中心都市、ミラノへ
20:00 :ミラノ   / ホテル着
●夕食は名物ミラノ風リゾットとカツレツを用意                  ミラノ 2連泊【ベストウエスタン・ガッレス】

6日目は始まったばかり。旅はまだまだ続きます。
水上バスはいよいよ街の中心部へと近づいてきました。
夢の舞台真の姿がいよいよ目の前に現れてきました。
 
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……ふつくしい……/// ((
 
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会が優雅な姿を浮かべています……
 
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そう…この風景……この風景だ……9年前、映画館で見たあの風景がじわじわと蘇ります。
 
そして、何故か目頭が熱くなりました。無性に。どうしてだろう…
 
 
 
そして、ついに見えました。ドゥカーレ宮殿並びに鐘楼。
ヴェネチアの顔とも言える代表的な建物が集まる場所です。奥にサン・マルコ寺院とその広場があります!
例の石像も実際にちゃんと立ってます…www (勿論ラティじゃありませんがw)
 
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段々テンションが上がる中、水上バス船着き場へ到着。
船長さんが歪みねぇテクニック大混雑へ見事に一発で接岸させました。
 
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ここから歩いて、さっき見えたサン・マルコ寺院の前にあるサン・マルコ広場へと行きます。
……に、しても……これは……凄い………全部が絵の中………全てが映画の中みたいです……
何処を切り取っても全てが良い写真になります。そして何処を見ても人がいっぱいですwww
 
てなわけで、サン・マルコ広場へ到着。高~い鐘楼細かな造りのサン・マルコ寺院がお出迎え。
工事中なのが少し残念ですが、見応え充分!鳩が沢山いるのもここの特徴です。
ガレリオがこの鐘楼に登って天体観測をしたんだとか。
 
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そして一番気になっていたのが、やはりこの2つの像ですw
有翼のライオン像ヴェネツィアの守り神)と聖テオドール像です。
ちなみに、この2つの柱の間で囚人は首を切られていたという歴史もあります。
映画ではラティアスラティオスの設定になっていました。映画ではこれをモデルにしたんですね。
 
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今回、サン・マルコ寺院も是非訪れたかったのですが……何せ人が多い!!(何処も多いがここは特に多い)
なのに、限られた時間しか行動出来ないというリスクがありますorz
ここに並んで時間を消費するよりは短時間ヴェネチア魅力体感した方がいいに決まってる!ww
…と、言う訳でここは惜しみながら外観だけの観光にしました。
 
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でも、この判断は今でも良かったと思っていますwww
何故ならこの後、貴重な体験をしたからです♪ その事については 其の拾捌 にて書こうと思います。
 
さて、そんな限られた時間ヴェネチア魅力体感するためにあっちこっちを歩きます。
ころころ変わる風景は見てて飽きません。いや、飽きる隙を与えてくれませんw
 
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そして、映画のEDシーンの何処かで見た様な風景が…(ぇ
 
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「こーいうの、あった気がするw」
「だろ!? 確かにあったよな!w」
 
 
「ここが…ラティ一族の故郷……」
「綺麗な曲線を描いている…本当にいい街だよ。」
 
「来れて良かった………。。」
「…………」
 
 
 
 
 
「ありがとう♪」
 
 
 
 
 
目の前でこんなにも笑顔の彼女の顔を見たのは出会ってから初めてだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
次回、水が織り成す街。
其の拾陸に続く。
 
 
“彼ら”の視線を何処からか感じる街―――― それが、ヴェネチア