Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

個人的おもひで (PM篇其の壱)

この間 (とは言っても1ヵ月以上も前の事だが)、
懐かしかった。そして2011年という激動の年が来る事を知らなかった去年の日々を静かに思いだしていた。
 
さて、それはいいとして本題に移ろう。今回は 個人的おもひで (PM編) という事で、タイトルの通り
これまでのポケモン映画を振り返ってみようと思う。ちなみに PM とは Pokemon Movie の事であるww
 
 
   
※ネタばれも含むので閲覧は各個人の判断でお願いします※
 
 
 
今回は其の壱です。
其の弐に続きますのそっちの方も宜しくです♪
 
 
 
 
では早速スタート! (あくまでも個人の感想です)
 
 
【1998年】
言うまでも無いポケモン映画史に残る最高傑作。
生きる意味を見ている全ての人に問うという哲学を扱った最初のポケモン映画でもある。
これは最初見た時はスケールの違いに驚くばかりだった。
例のポケモン・ショック以来、アニメとしてのポケモンは注目されなくなるのではないだろうかと
世間で言われていた矢先にピカチュウプロジェクトが打ちだした切り札がこの映画だったのである。
それまでのアニメでのポケモンイメージを一掃。“逆襲”という重い言葉を用いる事でこれまでのポケモンアニメに対するイメージを覆した。この映画は当時のアニメ映画としては異例の興行収入を記録する事になった。
個人的な話になるが、兄者が 「この映画を見ずしてポケモンは語れない」 という程の映画である。
確かにそうだと思った。ポケモンの原形がこの映画には凝縮されているのだと思う。
特にピカチュウが殴りあうシーンは………言葉に出来ない程の苦痛を心の何処かで感じた。
ちなみに、この映画は自分が生まれて初めて映画で涙を流した作品でもある。
 
ピカチュウのなつやすみ
ミュウツーの逆襲と共に同時公開された小作品。
劇場ではミュウツーの逆襲を本篇としていてその本篇前に、このピカチュウの夏休みが公開されていた。
内容はピカチュウを始めとするポケモン達の夏休みを取り上げたもの。彼らの交流が詳細に描かれている。
この映画にはナレーターが無い。全てポケモン達の会話で構成されている。だからこそ親近感も湧く。
 

【1999年】
幻のポケモン ルギア爆誕
舞台はオレンジ諸島。当時のアニメ設定にそってタケシは不在。代わりにケンジが登場する。
内容は伝説のポケモン、ファイヤー・サンダー・フリーザー、そして幻のポケモン、ルギアを狙うコレクターが起こす一連の捕獲騒動が世界に異常現象を引き起こし、主人公たちも巻き込まれていくというもの。
ちなみに映画予告でお馴染みのピカチュウが崖から落下するシチュエーション(実に壮大な偽予告)は、この頃から始まった(笑)。前回のミュウツーに続き、ルギアも中々のイケボイスで人間の言葉を話す。
ある意見では「ルギア弱過ぎだろw」等の意見もあるが、内容を見た限り、無理ゲーだった様に思える。
他にも、作品中には人々による乗り物のアクロバット運転が数々見受けられる。これは現実世界の教習所では決して教えてくれない謎の歪みねぇテクニックである。イタリアと勝負させたい位だ←
しかし…人間とポケモンが会話するというのは、どうも毎回ワクワクしてならないw

ピカチュウたんけんたい
ルギア爆誕と共に同時公開された小作品。
劇場ではルギア爆誕を本篇としていてその本篇前に、このピカチュウたんけんたいが公開されていた。
内容はピカチュウ達と共にいたトゲピーが行方不明になってしまうというもの。これをピカチュウ達があらゆる手段を使って探し出す。(決して危険な事では無い←) この映画もナレーターの登場は少ない。
前回同様に、ポケモン達の会話・交流を視聴者に楽しんでもらう傾向が強いように思える。
 
 
【2000年】
結晶塔の帝王
タケシ、再び合流。ポケモンも原作ゲームに準じて金銀仕様のものが多く登場するようになる。
この頃になるとサトシはワニノコをハチャメチャなキャラに仕立て上げ、ヒノアラシに自信と希望を与え、
チコリータに恋をさせてしまうという視聴者がホイホイ突っ込みたくなるような事をやってのける←
舞台はジョウト地方の先のグリーンフィールドという場所。ここで謎の体験が彼らを襲うことになる。
この作品で重要なキーワードになるのがアンノーンエンテイの存在。そして、何故エンテイに父親としての意識が芽生えたのか。それは…最後に明らかになることになる。あと、この作品の見どころは何と言ってもリザードンの活躍。やっぱりリザードンとサトシの関係は切っても切れない関係なのである。
 
結晶塔の帝王と共に同時公開された小作品。
劇場では結晶塔の帝王を本篇としていてその本篇前に、このピチューピカチュウが公開されていた。
内容は街の名前が不明などっかの都会(( そこに住むピチュー兄弟とピカチュウ達の交流を描くと言うもの。
この作品にはナレーターが比較的多い。そのナレーターにも突っ込みたい所はあるがここはスルーしましょうw
この作品でポケモン同士の“きょうだい”と呼ばれる関係が初めて確立される事になります。
 
 
【2001年】
セレビィ 時を超えた遭遇
何かと存在感のある、セレビィ君が初めて登場する映画。この作品も“時渡り”がキーワードとなる。
この“時渡り”が後に9年後の作品にも関ってくる。内容は、現在の設定より数十年前の世界。ハンターに狙われていたセレビィがユキナリという少年に保護され、それがきっかけで時渡りをしてしまう。
時渡り後の世界で待っていたのは主人公サトシ達と新たなる脅威だった――――――
サトシ達はセレビィを守れるか?ハンターの目的とは…そして、ユキナリとサトシの関係とは……
この映画は自然の描写がこれまでとは異なるように思える。この映画で随分、表現が綺麗になった。
同時に、この頃から映像のCG率が多くなった。この作品ではスイクン登場時のCGが有名である。
思ったんだが、ポケモン映画って毎回さりげなく誰かがヤンデレ目になってる気がするw←

ピカチュウのドキドキかくれんぼ
時を超えた遭遇と共に同時公開された小作品。
劇場では時を超えた遭遇を本篇としていてその本篇前に、ピカチュウのドキドキかくれんぼが公開されていた。
内容はタイトルの通り、ピカチュウ達のドキドキするかくれんぼが展開される。実に危険なかくれんぼである←
 
 
【2002年】
水の都の護神 ラティアスラティオス
自分がこれを語り出したら止まらないのは既に皆さんも御承知のはず ((
幼かった私に少なからず衝撃を与えた作品。初めてポケモンと人間が親密に関りあう作品である。
舞台は水の都、アルトマーレ。サトシ達は、ここで行われるポケモン水上レースをきっかけに、この街の護り神であるラティ兄妹と関りを持つようになる。ラティオスはお兄さん、ラティアスは妹さんという設定。その内、ラティアスは実在する人間、カノンに化ける事が得意。ラティオスは人間に化ける事は無かった。ちなみにラティアスはサトシの事が気に入っている様子で、お兄ちゃんであるラティオスとしては内心複雑だったように思えるw
しかし、この平和な街にも脅威は襲ってくる。ラティオス達が大切に護っている“心のしずく”を狙う怪盗団が
起こす騒動が、この街にかつてない規模の危機を引き起こす結果となってしまう――――――。
果たしてサトシ達は捕らわれたラティオスを救う事が出来るのか?この街の運命は?
そして、彼らが護りたかったものとは…………命を懸けて護りたいものとは何かを本気で問う感動の作品。

ピカピカ星空キャンプ
水の都の護神と共に同時公開された小作品。
劇場では水の都の護神を本篇としていてその本篇前に、このピカピカ星空キャンプが公開されていた。
内容は金銀時代のポケモンを中心にしたピカチュウ達のキャンプの様子を描くもの。
お決まりのハチャメチャぶりがこの小作品シリーズの特徴だ。
 
 
【2003年】
七夜の願い星 ジラーチ
ジェネレーション時代に突入。カスミがログアウトして、代わりにハルカとマサトがログイン。
タケシは安定の残留。ここから一気に雰囲気が変わる。勿論、ポケモンもバリエーション豊富になる。
内容は、1000年に一度に七日間だけ彗星が登場する時に目覚めるポケモンジラーチを巡っての話。
支柱部分が建築的に謎の装置を使ってバトラーさんが何かします←
それで、とんでもないもん作るからたまったもんじゃないです。あと、マサトの演技上手くて泣いたわ…
あと主題歌やべぇな(

おどるポケモンひみつ基地
七夜の願い星と共に同時公開された小作品。
劇場では七夜の願い星を本篇としていてその本篇前に、このおどるポケモンひみつ基地が公開されていた。
内容は、ロケット団ホウエン支部が出来た事で浮かれていたニャースに災難が次々に降りかかると言うもの。
これはめっさ笑ったwww 本篇の前にコレとか卑怯では無かろうかとwww リズムと流れが絶妙なんですわ。
あとナレーターも卑怯www
 
 
 
 
其の弐に続きます。