Wafty’s diary

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赤れんがの東京駅 丸の内駅舎公開 全面開業まで1週間

JR東日本は24日、約5年間の復元工事をほぼ終えた東京駅丸の内側の赤れんが駅舎の全容を報道陣に
公開した。南北のドームやステーションホテルなどを備えた駅舎が創建された大正時代の姿に戻るのは
実に67年ぶりのことで、10月1日に全面開業する。

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(↑工事現場の防音壁にあった東京駅復元完成予想図)


この日公開されたのは、開業した1914(大正3)年当時の3階建てドームがよみがえった駅舎のほか、
中央部の駅長室や、10月3日に営業再開する東京ステーションホテルなど。

ホテルに一室のみ設けられたロイヤルスイートルーム(173平方メートル)は1泊80万8500円で、
リビングルームはドームをモチーフにした8角形。
一部客室や廊下の窓からはドーム内部のレリーフなどを鑑賞できる。

北ドームの外国人客向けサービスカウンターは一部に赤れんがの壁を残した。
再開する東京ステーションギャラリーの展示室の壁にもれんがが使われ、駅舎の重厚感を内部から味わえる。

赤れんが駅舎は45年、戦災で屋根やドームなどが焼失し、47年、3階建てから2階建てに改修された。
2003年に国の重要文化財に指定され、2007年、復元工事に着手。
工事が終わった改札口などは今年6月から順次供用を開始している。