Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

しなの鉄道、小諸で7日にイベント 開業15周年で

しなの鉄道は7日、小諸駅小諸市)南側の保線用スペースを主会場に「開業15周年感謝祭」を開く。
普段は社員しか乗れない点検用車両などの乗車体験コーナーを設けるほか、
記念入場券やグッズの販売、特設ステージでのショーも行う。
「利用客への日頃の感謝を込めて企画した。鉄道ファンも家族連れも楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

小諸駅構内では、折り返し運転のためにホームを挟んで反対側に移動する列車に乗ることができる。
受け付けは午前9時半から。同駅入場券か、しなの鉄道の乗車券が必要。

他の企画は駅南側の会場で開き、全て無料。線路点検時に使う小型車両「レールスター」に体験乗車したり、
工事用車両を来場者10人ほどが綱で引いたりする。ステージショーは、アマチュアプロレス団体「信州プロレスリング」(長野市)、サッカーJFL日本フットボールリーグ)のAC長野パルセイロの選手などが出演する。



記念入場券は、絵はがき付きの小諸駅の券が180円。篠ノ井を除く全18駅を3区間に分け、6枚1セットで
台紙に入場券を貼った3種類を各1080円で販売する。8日以降も主要駅の窓口に用意する。

しなの鉄道は1997年10月、長野新幹線開業に伴い、JR東日本から経営分離された信越篠ノ井―軽井沢間を引き継いで開業した。ことしは15周年を記念し、これまでに同鉄道を使った日帰り旅行、講演会を企画している。

感謝祭は午前10時~午後4時。問い合わせはしなの鉄道経営企画課(電話0268-21-4701)へ。

(提供:信濃毎日新聞