Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

秒速50センチメートル

貴樹(今振り返れば、きっとあの人と目が合う……強く、感じた)

僕とあの人を遮るドアの向こう側から音が、聞こえてくる。

目の前にはごうごうと流れる増水した川、小さな滝から、騒がしいくらいの音が…水飛沫に混じって響いている。

そして、僕の後ろに……
彼女はいる。






明里「秒速50センチメートル覚えてる……?」






貴樹「覚えてるさ…明里…」









バンッ

「貴樹ー?何エロい絵描いてんの?ご飯出来たわよー」




親フラのスピードだ。
時速換算で1.8km。何故かうちの親は俺の部屋の前に限ってゆっくり行動する。










(元ネタ:秒速5センチメートル)







絵を描いてたら、何でそういう事言われなきゃならないんでしょうかね。
もっと描きたくなるじゃないですか。(


世間の可愛いものは大抵オッサンが作っているという事を一般世間にもっと広く知ってもらいたいものです。