かつてニッポンが変わる時、世界が変わった。
夢の超特急が走る時、時代が加速した。
メイド・イン・ジャパンには、夢を現実にする力がある。
その力は今も、失われてなんかいない。失っているのは自信だけだと思う。
むしろニッポンは、少し大人の国になった。
環境とかカルチャーとか、できることも増えた。
立ち止まっていても、はじまらない。もういちど、上を向いて歩こう。
遠くへ向かって走り出そう。もうすぐニッポンは、新しい速さと快適さを手に入れる。
またひとつ私たちは、夢を現実にする。
2027年。
きっと私たちは、子供だった時の自分達に向かって、こう言うだろう。
「ほら、また夢が現実になったよ。」
2027年、JR東海は東京-名古屋間を最速で40分で結ぶ
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小さい頃はテレビや映画で見る街なんて、遠くてとても行けるような場所では無いと思っていた。
でも、歳を重ねると実際に行ける機会が増えてきて、その度に夢が現実になった感覚を味わった。
遠いと思っていたものは、すぐ目の前にあった――――――――
東京を訪ねる旅。第11回、最終回です。
東京の旅も今回で最終回。長いようで短かった大都会とも別れる時がやってまいりました。
最後の旅が始まります。
◆2日目最後(第11回)のルートです。
東京駅
↓(徒歩)
◆新大久保
↓(徒歩)
↓(都営大江戸線 光が丘方面)
↓(都営大江戸線 六本木方面)
大門駅
↓(徒歩)
↓(東京モノレール)
↓(徒歩)
東京国際(羽田)空港 19:40
↓(ANA637便 岩国行)
岩国空港 21:20
↓(自家用車)
自宅
東京駅の後は、親の要望で午前とはまた違う街を訪れます。
途中、四ツ谷駅で車内から撮った桜です。
新宿三丁目駅で、乗り換えです。
東新宿駅について、徒歩十分程。
視界に入ってきたのは、新大久保という街。別名、コリアンタウン。
「韓流の本場を訪れてみたい」と言う親の要望により、急遽予定に入れた場所です。
4月21日に反韓デモをめぐる大規模なデモ隊の衝突があったそうですが、
旅行時は3月28日なので、比較的平穏な空気を保っていました。
しかし、決して安定した秩序が保たれている場所とは言えないようです…なんとも言えませんね。
そういえば昼飯もロクに食べていませんでした。というわけで、飲食店でこんなものを食べました。
写真はありませんが、ショップや店舗、屋台など結構色んな所に行きました。
親も親なりに楽しめたようで何よりです。(いわゆる自分のアキバにいる状態と同じなのな)
それでは、ここでタイムリミット!お開きといたしましょう。
帰路に着きます。
大門駅からは、東京モノレールに乗ろうとしたのですが…その前にちょっとしたサプライズが!
ん…!まさかアイツは!?
キタ―――(゜∀゜)―――――!
うぐいす色の山手線です!
山手線で走っている沢山の編成の中で、唯一1編成だけ、全体が「うぐいす色」で覆われている編成があります。
それがコレです!わざわざ狙ったわけでもないのに、丁度ここに差し掛かったところで、
地元に帰る自分を見送るかの如く登場してくれました。旅行者がこれを見れたら相当ラッキーなんだそうです。
あまりにも突然の出来事だったので、SSとか未調整なままで撮影してしまったのが心残りです。
ブレてしまったのが残念ですが、とにかく見れただけで満足です。貴重なワンシーンに出会えてよかったです。
うぐいす色の山手線を見送った後は、間髪いれず、東京モノレール乗り場へと直行します。
モノレール車内から撮影。
東京は再び、夜の時間帯へと入ります。
ビル群の夜景を見るたびに今日も頑張っている人達が沢山いるんだなと、ヒシヒシと伝わってきます。
さすが東京ですね…張り詰める空気が違います。
と思ってたら、
車内は案外そうでもなさそうです。
浜松町のポケセン!む、昔、行ったなァ!ハハッ!(←やけくそ)
あっという間に、羽田空港第2ビル駅に到着です。
降りて歩くと、すぐに出発ロビーが現れます。いよいよ東京ともお別れです。 さよなら、東京!
21:20 岩国空港 到着
空港からは自家用車で地元に帰ります。
次第に故郷が近くなってきます……懐かしい風景です。
「およそ300m先、左方向です。」
カーナビが淡々と家までのルートを呟く中、家路を急ぎます。
工場群の光が見えてきました…徳山の街の灯です。
いつ見てもやっぱりうるっときますね…
“おかえり、logitec”
ただいま、徳山。
“また旅の話、色々聞かせてよ^^ ”
あぁ、土産話だらけだw 話したら長くなるよwww
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人は確かに一人かもしれない。
でも、心の中は決して一人じゃない。きっと見つかる、大切な人が。
出会うためには、出かけなきゃ。
夢見る力のない者は、生きる力もない。
夢を持つだけなら誰にでもできる…夢を持ち続け、追い続けた人こそに、扉は開かれる――――――
あなたの人生が世界一の物語でありますように。
Tokyo 2013 ~ Fin ~ LOGITEC PROJECT 2013
これで、おしまい。