Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

茨城 JR水郡線に14年ぶりSL

風評被害で落ち込んでいる茨城県北地域の観光の起爆剤にしようと、
JR水戸支社と県などは11月30日~12月2日の3日間、JR水郡線・水戸―常陸大子間でSLを走らせる。

同線をSLが走るのは14年ぶり。県によると、県北部の観光客数は
東日本大震災前の6~7割になっており、SLを核に客足を取り戻そうという計画。

筑西市と栃木県茂木町を結ぶ真岡鉄道から小型SL「C11」を借りた。
3日間とも1往復で、まず午前9時に常陸大子駅大子町)を出発し、水戸駅に同10時33分に到着。
水戸駅は正午に出て、常陸大子駅に午後2時17分に戻る。

往路はディーゼル機関車が牽引してSLは最後尾。
一方、復路ではSLが先頭で客車を引っ張り、途中の玉川村駅常陸大宮市)では給水と給炭を行う。

6本ともすべて指定席で定員は各240人。切符は運行日の1か月前(11月30日分は10月30日)の午前10時、
JR主要駅のみどりの窓口びゅうプラザで発売される。運賃は1620円。

イメージ 1


これにあわせて10~12月、沿線の水戸、ひたちなか、那珂、常陸太田、常陸大宮の5市と大子町
様々な観光イベントが開かれる。

主なイベントは、
◆沿線の高校生がジャズ演奏などを披露する「水郡線沿線・高校生文化祭」
(10月27日、那珂市総合センター「らぽーる」)

◆昭和20~40年代の蒸気機関車の役割を紹介する企画展「疾風怒濤の時代 ハドソン驀進!」
(11月10日~12月16日、水戸市立博物館)

◆奥久慈シャモも入っている「やまがた宿芋煮会
(11月17日、常陸大宮市山方・清流公園)

――などが予定されている。


詳しくは、県などで作る県水郡線利用促進会議の特設ホームページ(http://www.suigunsen.jp/sl/)参照。