Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

【大井川鉄道】そこは不思議の国でした (第3回)

雑誌『鉄道の旅』も大絶賛する鉄道、大井川鉄道を訪ねる旅。第3回です。
 
今回は大井川鉄道の新金谷で見かけた車両達とSL車両がメイン。
大井川本線を走るSL「かわね路」号の乗車までを取り上げます。


◆1日目途中(第3回)までのルートです。

新金谷 11:06
(その辺をブラブラする)
新金谷11:45

ルートの意味まるで無しw (動け)



まずは新金谷の異世界っぷりを存分にお楽しみください。

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線路に停まっているのは、昭和初期からある車両達です。スハフ42やオハ47など珍しいものがいっぱいです。

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これらは全て、SL「かわね路」号の客車として用いられます。丁度、客車の入れ替え作業が始まりました。

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入れ替え作業が始まった事で、大井川鉄道の顔とも言うべきSL達の姿が見えてきました。
ここから見えるのは左から、C11 227号機と C12 164号機です。他にも大井川鉄道には2機のSLがいます。
今日活躍してくれるのは、C11 227号機。大井川鉄道のSLが凄いのは何と言ってもほぼ毎日、運転されているということ。しかも、動態保存の状態が非常に良いという点。こんな鉄道会社は大井川鉄道以外見当たりません。

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SLだけでなく客車の手入れもしっかりしています。丁度、天井設備を点検している作業員の方が見えますね。

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入れ替え作業を終えた、客車がホームに入ってきました。にしても、相変わらず広告と客車が古い事…

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あとはSLの付け替え作業ですがこれは立ち入りが制限されているので、その間に駅舎でも見ておきましょう。
ちなみに線路風景だけでも、「いつの時代や」って感じです。

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駅の中は金谷と似ていて、安定の看板時刻表。大きな駅とは言え、いい雰囲気を出してます。

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「ポーッ!」
おや、どうやら付け替え作業が終わったみたいです。蒸気の吹かし点検作業に入ってますね。

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SLの改札が始まりました。いよいよSL「かわね路」号に乗ります。C11 227号機、いやー近くで見ると迫力満点。

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地元を走る C57 1号機と比べると、小さくて可愛いですがやはりSLはSL。いつ見てもテンション上がります。

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乗客 「パシャパシャパシャ(シャッター音)
C11 227号機 「やだ、そんなに撮らないでよ…/// 恥ずかしい…///」

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「自重しろ」の声が聞こえてきそうなので、客車の形式・自重が書かれてある部分を載せときます。←
この客車は形式がオハフ33、自重は32t あります。

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ドアが部屋みたいに内側に開く車両も珍しいですよね。

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私が乗るのは3号車、スハフ42です。青く塗られているのが特徴です。

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中に入ると、こんな感じです。とにかく暑い…体感温度はおそらく32度はあったと思います。
エアコン?ありません(笑) 申し訳程度の扇風機しか付いていないのがこの客車です。

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予約していた席には、大井川鉄道名物 【汽車弁当】 が。
汽車弁当は前日の正午までに予約しなければなりません。勿論手売りもありますが、
数に限りがあるので確実に手に入れたいのであれば予約する事をお勧めします。

予約する際には、予め当日に乗るSLの予約席の番号を知っておく必要があります。
つまり弁当予約の前に、SLの席を予約しておく必要があるというわけです。
予約席の番号と弁当の種類を電話で伝えると、当日SLの客室内の予約された席に弁当が置いてあります。

ちなみに 【汽車弁当】  \1350 となっています。大井川鉄道でSLに乗る時は是非どうぞ。詳しくは、
◎大鉄商事部(受付 9:00~17:00) 0547-45-2230  にお問い合わせください。


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パッケージもいい味を出していますが、中身も美味しかったです♪ 静岡茶が付いてるのでお得です。

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ふと席を見ると、小さなテーブルの下には栓抜きが!昔は飲み物は全てビンでしたからね~。

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「ガタン…」
お、動き出しましたね。

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SL「かわね路」号の旅のスタートです。
不思議な国の旅は、まだ始まったばかりです!






第4回に続きますノシ