Wafty’s diary

情熱は止まらない 私達は進み続ける

其の捌

其の捌
『わっちの世界でありんす!←』

8月17日(朝食○ 昼食○ 夕食○)
8:30 トスカーナの古都めぐり
ローマ (約3時間/242km) →
シエナ観光(徒歩にて)
トスカーナ地方の古都シエナにて、貝殻の形をしたカンポ広場、ドゥオモ(入場)を訪れる
 (約1時間/47km) →
サンジミニヤーノ散策
●中世の貴族たちが立てた塔が残る、丘の上の美しき小さな町サンジミニヤーノを訪れる
 (約1時間30分/54km) →
18:30 フィレンツェ / ホテル着
●夕食はビステッカフィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)を用意    フィレンツェ 2連泊【ニル】

4日目スタート。だんだん心の中でボルテージが上がっているlogitecです(←後で爆発します、ご注意ください)
今日は上のような行程で最終的にフィレンツェという日本人に何かと人気な街に行きます。
2連泊したローマを後にして、まずはバスでトスカーナ地方へ行き、トスカーナの古都を訪れます。
 
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ところでイタリアの高速道路事情ってのは中々高レベルみたいですね。
トラックは日本と同じ制限時速80kmですが…
高速バス等は制限時速100km、なんと一般車に至っては制限時速120kmが標準だそうですwww
めっちゃ速いの。普通に追い越し車線とか140km出てるし。160kmもそんなに珍しく無い…だと……?
ま、いいやw  
 
トスカーナ地方シエナという所に到着です^^
古くて趣のある家々が軒を連ねて沢山建っています。ちなみに古いっていっても単位が違います。
数十年や数百年やそんな単位では無く、千年単位で古いのがイタリアですw (古いの基準が全く違う)
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そんな本ッ当に昔からある本ッ当に古~い街並みが残るシエナですが、勿論この街も見所満載。
 
この街にはイタリアで最初の銀行があります。
ちなみに写真に写っている石像の人が創設者だとか。ゴシック様式など古い造りの建物だらけです!
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「この街で中々の撮影ポイントだ」という所に案内してもらいました↓
建物の間から見える塔ってのも趣ありますね♪
 
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あ、ところで今回の謎タイトルの意味は アニメ『狼と香辛料 の雰囲気が
「何となくシエナと被っているなぁ」と個人的に思ったからですww (あくまでも雰囲気です)
 
その理由がコレ↓
シエナ中心部で偶然行われていた、街恒例の競争レース大会の優勝イベントです。
 
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シエナでは地区ごとにそれぞれ愛称が付いていて、ドラゴン地区だとかオオカミ地区という風に
呼ばれています。何でも昔、あらゆる農業の権利を得るために街同士で馬のレース等で競争し合ったんだとか。
毎年夏に開かれ、優勝したチームは権利を得るとともにそのシンボル旗をシエナ全体に掲げたんだそうです。
今は権利制などは廃止されていますが、市民の余興として風習は今でも残っているんですね。
ちなみに今年は麒麟チームが優勝したそうですよ^^ (決して何かのお笑いコンビでは無い)
旗にちゃんとキリンのマーク (決して何かの飲料会社のマークでは無い) がありますねw
街じゅうに麒麟の旗だらけです。小さな街ゆえに出来る伝統的で面白いイベントだと思いました。
この祭りみたいなのどかな感じが 『狼と香辛料』 の雰囲気と似てると個人的に思った訳でしたwww
(オオカミ地区もあるしね!←)
 
いやー、いい風景だなぁ~ (´∀`)
 
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この街にも勿論、ドゥオモ(教会)があります。(キリスト色豊かなイタリアです)
ここのドゥオモは造りがもの凄く細かいですね。模様がシマシマなのも全部、大理石なんです!
 
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中は若干、イスラム教っぽい模様(マーク?)があるのが意外です。少し変わったドゥオモですね。
 
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では、今日も天気が良いので (35℃を軽ーく超える実に良い天気です←) 少し歩き回ってみましょう。
散策しながら、レッツ被写体探しです♪
 
その中で一番良いなぁと思ったのがこの風景です↓
 
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何かの背景絵にもなりそうなこの感じ…どこか神秘的な部分も感じます……(車が無ければもっと良かったw)
 
他にも、こんな場所がありました。
 
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これも中々面白いですね。どこか躍動感にあふれる感じがこの風景からは感じます。
 
 
では、そろそろ時間になったみたいなので街を出ましょう♪
 
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シエナ…それは古くからある山の上の小さな街……
そこには様々な建物があって、様々な雰囲気を持っていて、様々な風景を持っている…
 
そして…それぞれの風景に歴史と浪漫が沢山つまっている……そんな街だと私は思いました(・∀・)
 
 
 
 
 
 
 
 
皆はどんな街だと思ったかや(゜ー゜*)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次回、世界一をいただきます。
其の玖に続く。
 
シエナを後にし、中世の貴族たちが立てた塔が残る、丘の上の美しき小さな町サンジミニヤーノを訪れます。